先輩からのメッセージ

在校生からのメッセージ

~憧れの歯科衛生士をめざす在校生~
在校生
50期生 高橋 天使羽さん
広島県立福山葦陽高等学校
 私は、手に職をつけたい、何か資格が欲しい、そして人に接する仕事で人の役に立てる仕事に就きたいと進路に悩んでいました。そんな時、福山歯科衛生士学校のオープンキャンパスに参加しました。
 オープンキャンパスでは、模型だけでなく学生同士で実習ができること、学年が上がれば幼稚園での実習や歯科医院などの臨床の場で学ぶことができること、研修旅行はしっかり学んだ後はお楽しみがあり、メリハリをつけて学べることなどを聞き、学習面でも行事面でもとても充実しているこの学校で学んで歯科衛生士になりたいと思うようになりました。
さらに、学校の雰囲気も落ち着いていて、設備が整っていることも決め手の一つでした。
 入学したての頃は、基礎を主とした座学が多く、口の中についてだけでなく、骨や筋肉、臓器などの初めて聞くような言葉や単語で最初は無理かもしれないと思っていました。しかし、歯科医師である講師の先生方や専任の先生方がわかりやすいパワーポイントを作ってくださり、わからない所はわかるまで教えてくださるのでなんとか乗り越えることができました。また、後期では前期で学習したことを踏まえて、もっと踏み込んだ臨床についての座学や学生同士の実習が増えていきました。日に日に歯科衛生士になるための知識や経験が増していくことにとてもやりがいや嬉しさを感じています。
こらからも素敵な歯科衛生士になることを目標に日々頑張っていきます。

~大学卒業・社会人入学の在校生~
在校生
50期生 小林 由依さん
おかやま山陽高等学校
 私は、高校卒業と同時に調理師免許を取得し、調理師として働いていました。社会人としての生活に慣れてきて、仕事も責任のあることに携わらせてもらい、これからという時に「新型コロナウイルス感染症」の感染が広まりました。お店も休みになり、仕事に対するやる気が薄れてしまい、以前から気になっていた歯列矯正の検診がきっかけで歯科衛生士という仕事に興味を持ち入学しました。
授業は、専門教科ばかりで覚えることが多く、「こんなに覚えられるのか」と、とても心配でしたが、どの先生方もわかりやすく講義をしてくださるので何とか乗り切ることができました。
 私は、入学してすぐ歯科医院でのアルバイトを始めました。当初は、調理関係の仕事とはもちろん違い、責任感や仕事内容などに戸惑い、自分に務まるかどうか不安でした。メモをたくさんとり、繰り返し実践を行うことで仕事も身についていきました。まだまだ不慣れですが、今ではできることも増え、楽しくアルバイトの仕事ができています。歯科医院でアルバイトをすることにより、臨床の場での歯科衛生士に必要とされるスキルが身につき、授業や実習に取り組みやすくなったと思います。
 この1年を通して、努力と積み重ねが大事だと実感しています。「できない」と諦めることなく、しっかりと向き合い取り組む。必ず努力は自分の糧になります。患者さんに親身に寄り添える歯科衛生士になるためにたくさんの知識や技術を身につけこれからも頑張っていきます。